大会名:キャピタルカップ
URL:http://www.footgolfcapitalcup.com/
日程:2016年6月2~5日
場所:SPAARNWOUDE GOLF COURSE
参加者数:255人
参加国数:21カ国
日本人:10人(清水、樫原、木村、峯尾、徳本、三代、和志武、田中、高波瀬、新井)
結果:
【優勝】Jim Kuipers(オランダ)
【第2位】Simon Wetzel(オランダ)
【第3位】Karl May(イギリス)
概要:
ヨーロピアンフットゴルフツアー(以下EFT)第4戦はオランダ。エントリー時点で22カ国から262人がエントリーした恐らく EFT で最も質、量ともに一番の大会。3日間で争われる本大会、優勝争いは2人のオランダ人に絞られた。最終ホール18番で Simon が決めれば優勝のバーディーパットを外してプレーオフへ。しかしプレーオフ(18番1ホール)では決着がつかず、18番の途中からによるアプローチ勝負となった。カップにより近づけた方が勝者となる。最初に蹴る人のボールが見えないように2番目の人は後ろを向き、観客は声を出さないようにと。2人のボールはほぼ同じ距離を残した。オランダ協会会長による計測の結果、Jim がトルコオープンツアーに続き、2勝目を飾った。絶好調の Karl がプレーオフの末に3位となり、これで3大会連続トップ3。この大会ではリアルタイムにスコアが見れるWEBシステムを採用していました。
(新井選手出場大会)
キャピタルカップは2015年に日本代表として出場し、今年2016年は個人でエントリーしました。昨年以上に大きな大会(出場人数、トップ選手の出場など)となり、また個人的には一年間の成長を確かめたいと思っていました。この大会で意識が変わり練習を続け、日本にもフットゴルフができる環境が増え、そして今年1月にはワールドカップに出場した経験を携え、大会に挑みました。コースは昨年と同じ。初めて回ったコースの印象は「狭い。長い。カップ周りが速い」。当時コースマネジメントなど一切考えずに感覚や思いっ切り蹴っていたので、案の定スコアはボロボロでした。優勝した選手との差は31打差(6オーバー)。しかも経験したことのない3日連続の18ホールラウンドで体はボロボロ。しかしこの体験があったからこその今。今年は昨年の印象は全く無く、自信を持ってラウンドすることができました。それでもトップとは18打差(15アンダー)。自分の成長を確認できたものの、当たり前のように世界の選手達も成長している。また気づきをくれてた大会。フットゴルフに没頭できる4日間。オススメの大会です。このゴルフ場は広く、他のコースでは気軽にゴルフを楽しむ方がいて、ゴルフとフットゴルフとの共存ができていると実感しました。日本でもこのように共存できるゴルフ場が増えるように動いていきたい。
(関連ブログ)
flight8 キャピタルカップ練習日 キャピタルカップ初日個人戦 キャピタルカップ初日団体戦 キャピタルカップ二日目個人戦+団体戦 キャピタルカップ最終日その1 キャピタルカップ最終日その2