日時:2018年10月14日(日)
会場:TBC太陽クラブ(栃木県小山市)
出場者:59人(男子:47人、女子:6人、シニア:6人)
大会スコアボード:https://fgranks.com/fifg/torneos/jpan-the-39th-japan-open?l=en
footgolfweb リーダーボード:https://footgolfweb.jp/schedule/209
(※現在はパー66となっていますが、パー68が正しいです)
ジャパンフットゴルフツアー2018の最終戦(第39回ジャパンオープン)は、開幕戦が行われた TBC太陽クラブで開催されました。ジャパンオープンファイナルに出場できる最後のチャンス(ツアーの各大会で10位以内に入ると出場権獲得)とあって、まだ出場権のない選手は目の色を変えて臨んでいました。そしてこのファイナルで優勝するとワールドカップ日本代表の座を手にすることができると先日発表がありました。
開幕戦と同じティーポジションで、「1番(10番)、2番(11番)、6番(15番)、8番(17番)」は常設のフロントとバックの間から、「3番(12番)、4番(13番)、5番(14番)、7番(16番)」は常設のフロントより前から、そして「9番(18番)」は常設のバックより後ろでした。本大会も9ホールを2周する方式(パー68)。6番(15番)のパー設定が前回と異なっていました(前回はパー3で、今回はパー4)。
全員が1番からスタートし、後ろの組は日本代表に選出された選手を除くランキング上位者が集まる男子グループとなっていました。肌寒く、夜中に降った雨はほとんど影響しない芝コンディションでした。
TBC太陽クラブのカップはほとんどが傾斜している場所にあり、かつ芝が短いため、カップインしないと蹴った位置に戻ってくるケースが多く見られました。開幕戦の優勝スコアが3アンダー(パー66)だったので、ロースコアの混戦になると予想していました。
前半9ホールの首位は3アンダー(4バーディー、1ボギー)で回った山縣祐人選手。1打差に5人が続く混戦状態。後半9ホールは山縣祐人選手や1打差で続いていた選手たちが伸び悩む中、後半だけで6アンダー(6バーディー、ノーボギー)で回った熊倉巧也選手、5アンダー(6バーディー、1ボギー)で回った軍司和久選手、そして4アンダー(4バーディー、ノーボギー)で回った新井晋選手が追い上げ、18ホールを終えて4人が5アンダーで並び、1番ホールで優勝決定戦プレーオフが行われました。
新井選手がボギーで、3人がパーセーブしたため、3人によるブラインドアプローチが行われました。全員がカップをかすめる高いレベルのアプローチを見せましたが、僅かな差で山縣祐人選手が優勝を手にしました。開幕戦に続き、TBC大会でツアー2勝目を挙げました。レディースは山野香織選手がツアー4勝目、シニアは大塚有尋選手がツアー初勝利を挙げました。みなさん、おめでとうございます!!
本大会をもってジャパンツアー2018は終了しました。残すはツアー各大会で10位以内の男子選手たちが出場できる「ジャパンオープンファイナル」のみです。11/4日と日程は決まっていますが、会場はまだ未定(※10/17現在)。前述の通り、このファイナルで優勝すると第3回フットゴルフワールドカップに日本代表として出場できる権利を手に入れることができます(男子のみ)。