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第38回フットゴルフジャパンオープン

日時:2018年7月29日(日)

会場:群馬カントリークラブ(群馬県水上町)

出場者:52人(男子:42人、女子:4人、シニア:6人)

大会スコアボード:https://fgranks.com/fifg/torneos/japan-the-38th-japan-open/?l=en

footgolfweb リーダーボード:https://footgolfweb.jp/schedule/160


ジャパンフットゴルフツアー2018第2戦(第35回ジャパンオープン)に続き、今シーズン2回目のジャパンオープン開催となった群馬カントリークラブ。台風12号による影響により開催が危ぶまれましたが、無事に開催されました。

日本フットゴルフ協会 Facebook ページより

前回開催の時は常設コースをベースに18ホール(1と17,2と18番が同じホール)でしたが、今大会は9ホールを2周する方式(パー74)に変わり、タイトルが争われました。全員が1番からスタート。数組のスタート後にスコールのような雨が降ったものの、ほとんど台風の影響がありませんでした。

コースの総距離が長くなり、バーディーチャンスをしっかり生かし、長いパー3のホール(3,7,12,16番)などでいかにパーセーブしていくかがポイントとなりました。総出場者52人の半数以上がボギーより悪かったホールが6つ(1,3,5,7,12,16番)。特に3番は【31人】、7番は【32人】、12番は【34人】と30人以上が苦しみました。「パー74」に対して全体のアベレージが「79.72」と非常に難しいコースだったことが分かります(詳細はフットゴルフウェブ_COURSE STATS 参照 https://footgolfweb.jp/schedule/160/statistics)。

前半9ホールを4アンダー(1イーグル、2バーディー、ノーボギー)で回り、第2回アジアカップ2018で2位だった鈴木秀成選手が首位、1打差に2人、更に1打差に5人が続く混戦状態。9ホールを常設18ホールで作っているため、一部ピストン輸送があったもののほぼ18ホールを歩いているのに等しく、プレー以外の疲労が気になるところ。

そんな中、後半9ホールはベストスコア34(3アンダー)が7人も出る展開でしたが、ボギー1つと崩れること無くベストスコアを出した鈴木選手がトータル7アンダーで優勝。おめでとうございます!

2年2ヶ月ぶりの優勝を手にした鈴木選手(左)

アジアカップ2018では3日目16番まで首位だったものの、残り2ホールで逆転を許して優勝を逃した悔しさをバネに今大会に臨んだと語った鈴木選手(アジアカップ2018は2位)。ジャパンオープン優勝は実に2年2ヶ月ぶり。優勝することがいかに難しいか分かりますね。2位は冨沢和未選手、3位は桑田寛之が入りました。

シニア部門とレディース部門は、それぞれ三大会連続で工藤誠司選手、二大会連続で山野香織選手が優勝。おめでとうございます。

左から桑田選手、鈴木選手、冨沢選手

次回ジャパンオープンはインターナショナル大会「JAPAN FOOTGOLF INTERNATIONAL OPEN 2018」。9月6~9日にフォーティーンヒルズカントリークラブ(岐阜県中津川市)で開催されます。昨年軽井沢で行われた大会と同様のカテゴリーで、フットゴルフワールドツアー2018のメジャー大会(※メジャー大会は年6大会しか行われないワールドツアー最高峰大会)。

今年は世界の強豪選手たちが岐阜に集結します。年に一度しかないこの機会は選手たちにとって貴重な経験の場で、エントリー費以上の価値がある4日間になると思います。

大会概要をご確認の上、是非ともご検討ください。
https://www.jfga.jp/major2018outline


投稿日:2018-08-07 更新日:

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