フットゴルフコースにはゴルフと同じく様々なハザード(障害物)があります。
ハザードの代表的なものが「池(ウォーターハザード)」と「砂場(バンカー)」です。
≪池(ウォーターハザード)≫
まずは池。
目の前に池が!!そんなときは池を超えるようなキックをするか、池の周りを細かくショットしていくか・・・。
特に、海外のコースの池は巨大です。助走するところがぬかるんでいて滑る、なんて難コースも存在します。
回転をかけて水切りをしたり、うまく池を超えられるかはコース攻略の肝になります。
さて、うまく池を超えられたらいいのですが、どうしても起こってしまうトラブル、それが「池ポチャ」です。
サッカーボールは水に浮くので、池ポチャしてもタモで取りに行ったり風に吹かれて岸に流れ着くことも多いのでロストボールは滅多におこらないのですが、肝心のスコアカウントはどうなるのか・・・?
池ポチャすると1打罰、が基本です。
例えば1打めで池ポチャしたら、次のショットは3打目としてカウントされます。
再開の方法は会場や大会ルールにより異なります。池ポチャショットを蹴った位置から蹴り直し、特定の位置から再開など。会場・大会のルールを確認しておきましょう。
ちなみに池ポチャの場合、海外のコースではゴムボートでボール救出作戦を行うところがありました。
日本ではそこまで巨大な池はあまりなく、タモで救い上げたり棒でかき出すのが一般的です。
みんなで協力してボールを救出!!しかし、とれない場合は焦らずにクラブハウスへ連絡してください。無理して人間がポチャしないように・・・。
そして水を吸ったボールは重くなるので注意です。
≪バンカー(砂場)≫
次はバンカー。砂場とも呼ばれます。
バンカーにはレーキと呼ばれる砂をならす道具が置いてあります。
バンカーに入った時、フットゴルフではどうするか・・・。安心してください、罰はありませんよ!
フットゴルフでは、バンカーショットは「助走なし」というルールになっています。
サッカー経験者であれば、チップキックと考えていただければわかりやすいと思います。
ちなみに、ボールリフト(足元からボールをすくい上げるような蹴り方)はNGです。
絵心がなくてわかりにくい図になったかもしれません・・・(汗)
思わずやってしまいそうになりますが、ダメですので気をつけましょう。
バンカーショットを蹴ったあとは、レーキで砂をならして出るのがマナーです。
足跡だらけにして立ち去らないようにしましょう。