日時:2018年6月3日(日)
会場:軽井沢プリンスホテルゴルフコース(長野県軽井沢町)
出場者:58人(男子:46人、女子:5人、シニア:7人)
大会スコアボード:https://fgranks.com/fifg/torneos/japan-the-37th-japan-open/?l=en
footgolfweb リーダーボード:https://footgolfweb.jp/schedule/159
2016年から毎年軽井沢で開催されていたジャパンオープン。2018年は「馬越ゴルフコース」から「軽井沢プリンスホテルゴルフコース」に舞台を変え、第37回フットゴルフジャパンオープンが行われました。
初めて2週連続開催となったジャパンオープン。梅雨入り前の晴れ間とコースは最高の舞台が整っていました。「軽井沢プリンスホテルゴルフコース」での開催は初めてで、前日練習ができたものの、条件はほぼ同じ。今大会も全選手が1番からスタートし、9ホールを2周する方式(パー68)で行われました。
選手たちを苦しめたホールは6番と15番。パー4ながら210ヤードと比較的長いホールで、しかもティーエリアから両サイドに池が見えるため、ティーキックを慎重にならざる負えない状況。6番のスコアアベレージは「5.93」、15番のアベレージは「5.69」とパー設定の4を大きく越えていました(https://footgolfweb.jp/schedule/159/statistics 参照)。
向かい風のホールが多かったものの、芝のコンディションも天気も良かったので、気持ち良くプレー。
18ホールを終え、4アンダーで4人(鈴木秀成選手、桑田寛之選手、安村翼選手、田中雄太選手)が並び、大会史上初となる4選手によるプレーオフが行われました。
1番で行われたプレーオフは安村選手以外はバーディーを取ったので、3選手による開幕戦に続くブラインドアプローチ※による決戦となりました。1番目に蹴った桑田選手のボールが基準となり、鈴木選手と田中選手の蹴ったボールは桑田選手のボールよりカップに近づけることができず、桑田選手が今シーズン初優勝を飾りました。おめでとうございます!
※ブラインドアプローチとは、主催者が決めた位置からアプローチして、ボールがカップに一番近い選手が勝者という方法です。後に蹴る選手が先に蹴った選手の止まった位置が見えてしまうので、公平性を保つために後の選手は後ろ向きになり、ボールの止まった位置が見えないようにします。これがブラインドの意味です。またギャラリーが声を出してしまう事も公平性が保てなくなるため、出さないようにしてもらいます。
シニア部門の優勝は二大会連続で工藤誠司選手、レディース部門の優勝は山野香織選手で、二大会ぶり今シーズン2勝目を挙げました。おめでとうございます。
ジャパンツアー2018は4大会が終わり、この4大会の結果をもって7月に行われる第2回アジアカップの日本代表が決まります(選考方法は以下の通り。日本フットゴルフ協会 https://www.jfga.jp/tour-schedule2018)
2018 ASIA CUP
<選考基準>
1、第34回-第37回ジャパンオープン各大会で獲得したワールドツアーランキングポイントの高得点2つの合計得点の上位者
2、日本フットゴルフ協会推薦枠
*1、2ともに日本選手出場枠数の半数
WORLD CUP 2018
<選考基準>
1、第34回-第39回ジャパンオープンまでの全試合(2018 ASIA CUPを除く)で獲得したワールドツアーランキングポイントの高得点4つとJAPAN INTERNATIONAL OPENで獲得したワールドツアーランキングポイントの合計得点の上位者
2、日本フットゴルフ協会推薦枠
*1、2ともに日本選手出場枠数の半数
※出場枠数は各国協会と調整中です。選出対象者が代表辞退した場合は、次点の選手が選出される場合があります。
注1:日本代表は、日本フットゴルフ協会に登録した2018年ライセンスプレーヤー、およびワールドツアーランキングに登録している選手の中から選出されます。
注2:上記大会は、事前の予告なく開催時期の変更、延期、中止となる場合がございます。
注3:代表選手の海外渡航費など大会参加に掛かる一切の費用は、原則、代表選手の自己負担となります。
注4:代表選手が未成年の場合は、保護者の承諾が必要です。
注5:選手による代表権の譲渡などはできません。
注6:代表は、日本国籍を有する選手に限ります。
注7:協会推薦枠の選考基準は、いかなる理由においても一切公表されません。
注8:日本代表は、その他、日本フットゴルフ協会が定める規定に従うものとします。
第38回フットゴルフジャパンオープンは7/29@群馬カントリークラブ。今シーズン2回目の会場です。12月に行われる第3回ワールドカップの日本代表選考対象大会。夏になり、芝の様子も変わることが予想されます。
毎大会60近い人が参加するようになった今シーズンのジャパンオープン。アジアカップやワールドカップが開催される年ということもあり例年以上に参加者が増えている側面もあると思いますが、その波に上手く乗って「フットゴルフ」をもっと多くの方に知って貰えるような活動をしていきます。