12/9から始まる第3回フットゴルフワールドカップマラケシュ大会。個人戦には世界37カ国から「メンズ363人、シニア68人、レディース45人」の合計467人が出場します。個人戦に出場する日本人選手は19人(メンズ14人、シニア2人、レディース3人)。
本大会は2コース(Al Maaden Golf Resort, Montgomerie )を使用し、メンズは”Al Maaden Golf Resort”、シニアとレディースは最終ラウンド(以下 R4)を除いて”Montgomerie”に分かれて行われます。メンズは更に「AM1とAM2」の2コースに分かれ、初日のラウンド(以下R1)と二日目のラウンド(以下R2)で一回ずつプレーします。メンズのみR2後の上位220位タイまで、R3後の上位100位タイまでの予選(足切り)があります。
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先日グループ分けが発表され、各カテゴリーとも2018年ワールドランキングを基に4つのグループに分かれました。グループの分け方は以下のようになっています。メンズの場合、R2までこのグループは変わりません。R1終了後、各グループ内でスコア順にR2の組み合わせが決まります。シニアとレディースはR2からスコア順に組み合わせが変わります。
グループA:ワールドランキング上位25%の選手(※メンズは第1回、第2回優勝者も)
グループB:ランキング26-50%
グループC:ランキング51-75%
グループD:76%以降とランキング外の選手
日本人各選手は以下グループに属しました(敬称略)。ワールドランキングはポイントが反映される各大会カテゴリー大会数(FIFG1000のベスト4つ、FIFG500のベスト3つ、FIFG250のベスト3つ、FIFG100のベスト5つ、FIFG50のベスト5つ)が決まっているものの、ヨーロッパのような陸続きの大陸の方が数多く大会に出れるという側面があるため、実力通りのランキングになっているかは上位陣を除いて疑問符が付きます。日本という島国で国内大会数が少ない(対象大会のジャパンオープンはFIFG100の5大会とFIFG1000)なかで、メンズは14人中7人がグループAに入っている事は日本のレベルが上がっている証拠かもしれません。
メンズの二日目終了時点のスコア(各国上位4人の合計スコア)によって団体戦に出場できるかどうかにかかっています。個人の1次予選突破はもちろん、団体戦に出場できる16カ国に入るために、まずは二日間を頑張って欲しいですね。
【メンズ(363人|14人)】
グループA(90人):桑田寛之、平野靖之、田中雄太、小林隼人、新井晋、冨沢和未、安村翼
グループB(90人):山縣祐人、木村勝、八谷紘希
グループC(90人):熊倉巧也、鈴木秀成、軍司和久
グループD(93人):阿部敏之
【シニア(68人|2人)】
グループA(17人):大塚有尋
グループB(17人):工藤誠司
グループC(17人):なし
グループD(17人):なし
【レディース(45人|3人)】
グループA(11人):なし
グループB(11人):阿漕洋子、前田春香
グループC(11人):なし
グループD(12人):丸山桂里奈