開幕が明後日12月9日に迫った第3回フットゴルフワールドカップ。ついに大会で使用されるコースマップが公開されました。
先日のグループ分けの記事(詳細はコチラ)で書きましたが、本大会は Al Maaden と Montgomerie の2コースを使用します。Al Maaden は更に1,2の2コースに分かれるため、正確にお伝えすると3コースになります。
Al Maaden は主にメンズ、Montgomerie は主にシニア、レディースが使用します。
「Al Maaden1」はパー70で、総距離が3,088ヤード。「パー3:6ホール、パー4:8ホール、パー5:4ホール」とパー3のホールが多く、特に7番(83ヤード)と8番(73ヤード)は比較的短いので、テクニカルなホールではないかと予想しています。池やクリークに関わるホールは4つあるので、この4つはしっかりとしたマネージメントが必要です。

Al Maaden1 1番から4番ホール

Al Maaden1 5番から11番ホール

Al Maaden1 12番から18番ホール
「Al Maaden2」もパー70で、総距離は2,946ヤード。「パー3:6ホール、パー4:8ホール、パー5:4ホール」で、Al Maaden1 と同じ割合。パー5が250ヤード以上のホールが無く、200ヤード以上のパー4も1ホールなので、スコアが出やすいコースになるかもしれません。このようなコースではメンタルが非常に左右されやすく、他の選手がスコアを伸ばす中で自分だけ伸ばせていない時もあるので、落ち着いてプレーすることが大切です。正確にフェアウェイをキープしていく事もポイントの一つです。

Al Maaden2 1番から4番ホール

Al Maaden1 5番から11番ホール

Al Maaden1 12番から18番ホール
「Montgomerie」はパー72で、総距離は2,772ヤード。「パー3:3ホール、パー4:12ホール、パー5:3ホール」の割合。カップの位置はフェアウェイ基準で左右半分ずつにあるので、利き足によるアドバンテージはなさそうです。全体的に各ホールの距離も長くない印象なので、こちらもしっかりとフェアウェイをキープしていく事が大切だと思います。

Montgomerie 全体マップ

Montgomerie 1番から7番ホール

Montgomerie 8番から16番ホール

Montgomerie 17番から18番ホール
実際にボールを蹴ってみないと分かりませんが、距離やパー設定だけでみると、十分日本人選手でもスコアが出せるコースと感じました。ただ、起伏や芝の状態、風などの天候が影響するのがフットゴルフ。しっかりと練習ラウンドで色々な状況を想定して、本番に向けて準備できれば十分戦えると信じています。
ワールドカップでの一打目は、特に初めて日本代表として出場する選手たちは緊張すると思います。緊張することは当たり前なので、自分たちは選ばれた選手だという自信を持って、今シーズンやってきたことを全てこの大会にぶつけて欲しいです。
チームジャパンを応援しましょう!Go Team Japan!!