9月3~6日にフロリダオーランドで行われた US PRO-AM 2016に出場してきました。日本から6人の選手が出場。
今年はヨーロピアンフットゴルフツアーの一つに組み込まれ、15カ国148名(女性6名)が参加。
会場となった Reunion Resort はホテルとしてもゴルフ場としても素晴らしく、PGA でも使われたことのあるコースにもかかわらず、フットゴルフの常設コースがあります。今回はゴルフ1ホール毎にフットゴルフ1ホールが作られ、コース全体はホテルを中心に広範囲にわたっているため、ホール間はカートで移動。
周りにはプール付きのコテージがあり、まさにリゾート地。
9/3初日(練習ラウンド)
スタート直前までは快晴だったのに、突然の大粒の雨。ずぶ濡れになりながら、1ホールずつ攻め方などをチェックしながらラウンド。練習ラウンドは無駄な力が抜け、リラックスした状態から繰り出されるキックはほぼ完璧。これが本番で出せれば笑。途中から晴れ間がみれ、気持ち良く練習ラウンドが終了。夜はウェルカムディナーと組み合わせ抽選会。昨年今年のキャピタルカップ、フレンチオープン、今年のワールドカップで戦った海外選手達との再会もあり、更に気持ちを高めてくれました。
9/4(個人初日)
いよいよ本番。少し蒸し暑いけど、快晴!
今大会のスタート形式はショットガン(複数のグループがそれぞれ違うホールから、ほぼ同時にスタートする方式)。自分は5番スタート。
距離は全長3,707yds(3,390m)と日本のフットゴルフコース、ワールドカップとアジアカップより長かったですが距離は気にならず、むしろ各ホールのアンジュレーション(起伏)が大きく、ボールが落とし所が落ちた後の行方を左右するので、方向性や飛距離を気にしながらのラウンド。
前回ジャパンオープンで悪かったティーキックはある程度改善したものの、パットに苦しむ。6番で幸先良くバーディーを取るも、9番、10番で連続ボギー。長めのパーパットを想定し、その状況で凌げなかったのが悔しい。今回バンカーではない砂地帯が幾つかのホールにあり、これにハマるとスコアもハマるパターン。この砂地帯はバンカーではないため助走してキックできるが、軸足が砂につかまり、ミスキックが続出。
HOLE10(PAR4 204yds)
この例に漏れず、打ち上げの15番(PAR3 98yds)でアンジュレーションのある丘の斜面をのぼり切れず、下の砂地帯に落ちてしまった。セカンドキックで強く踏み込むも砂に軸足がとられ、何とか砂地帯を出たがかなりのショート。このホールは全て深いラフで、サードキックも寄せきれず、結局ダブルボギー。
その後も凌ぐことができず、初日は3バーディー5ボギー1ダブルボギーで、トータル4オーバーで終了。
結果はあまり良くなかったものの、今回もパーティーメンバーに恵まれ、楽しいラウンドでした。パーティーになんと60歳のジェントルマンがいて、フットゴルフ経験はまだ半年とのこと。サッカー経験も無さそうなトゥーキックでスコアも良くなかったですが、カート移動中に自分の拙い英語に付き合ってくれ、また楽しそうにラウンドしていました。フットゴルフは老若男女が楽しめるスポーツであると改めて実感し、日本でも年配の方にもプレーを楽しんで貰いたいと強く思いました。
夜はアメリカということで肉。New York Strip 12oz(≒336g)をペロッといただきました。個人二日目は朝スタートから。day3&day4の様子は後日。