9/5(個人二日目)
この日も快晴。アップ中にサムライ6で集合写真。ハンガリーのジョージ先輩とお洒落なイタリア人ともパシャリ。
午前スタート。カートで受ける風が気持ちいい。また運転して貰ってます。
前日のオーバーを取り返してやろうと意気込み、スタートホール8番(PAR5 289yds)でティー、セカンド、サードをしっかりと蹴ることができ、いきなり約10m のバーディーチャンス。のぼりでほぼ真っすぐのライン。強めに蹴るもカップに嫌われ、嫌な距離を残してのオーバー。自信を持って蹴った返しを外してボギー。スタートホールの大切さは重々理解していたが、意気込みが裏目に出てしまった。
続く9番(PAR4 212yds)は明らかに8番のボギーが影響し、ティーキックをミス。リカバリーもできず連続ボギー。10~12番はパーセーブで落ち着き始めるも、前日バーディーを取った13番(PAR4 274yds)でティーキックをミスして、ボギー。
前日ボギーだったホールはしっかり修正してパーセーブしていただけにスタートダッシュに失敗したのが悔しい。途中から雨が降ったり止んだりする難しいコンディションではあったものの、18番(PAR4 238yds)の奇跡的なバーディーが無ければノーバーディーではスコアは伸びない。
2日目は1バーディー4ボギーで、トータル3オーバーで終了。
ホテルのプールでクールダウンして、この日のディナーも肉。前日大行列していて入れなかった人気店にリベンジ。確かに美味しかった。
9/6(個人最終日)
失うものも無いし、今回はチャレンジと楽しむコトを一番にと臨んだ大会。
この日はフライトメンバーは全員左利き。ワールドカップ最終日も他3人が左利きだったことを思い出しました。参考にならないじゃん!と思いつつティーオフ。
この日は風が強く、アゲインスト(向かい風)の時は距離が出ず苦しかった。スタートホール5番(PAR4 198yds)でいきなりアゲインスト。ティー、セカンドといつもより距離が出ない。結局長いパーパットが残り、決めきれずボギー。しかし前日ボギーだった8番(PAR5 289yds)は無風で、前日の失敗を活かしたプレーができ、バーディーですぐにイーブン。
そしてこれからと思った矢先、9番(PAR4 212yds)でボギーと波に乗れない。更に10番(PAR4 204yds)ボギー、11番(PAR4 235yds)バーディー、15番(PAR3 98yds)バーディーとガマンのフットゴルフ。ハーフ終了時点で何とかイーブン(3バーディー3ボギー)。
苦手意識を持ってしまった18番(PAR4 238yds)。谷となるところにカップがあるので、セカンドでせめて谷に落とすのがセオリー。しかしセカンドが思うほど飛ばず、谷の上に置いてしまう最悪なパターン。昨日は谷の上から奇跡のスーパーバーディーで凌いだものの、同じことはできず、ボールはカップのある段より更に下の段に転がり落ち、寄せることが精一杯。結局ボギー。
18番ティーキック
18番ティーキック
残り4ホール。1番(PAR5 283yds)に移動し、気持ちを切り替えて再スタート。少しアゲンストの中、サードキックまでしっかり蹴ることができ、丘のような高いポジションにあるカップに対して、丘の下側ではあるけどバーディーチャンスに付ける。しかしイーブンに戻したい気持ちが先行し、のぼりのパットが強すぎてしまった。ボールはカップ奥の傾斜も手伝い、かなりオーバー。この日は長いパーパットを決めていたので、自信を持って蹴ったボールはカップをかすめ、結局ボギー。
スリーパットが影響したのでしょう。2番(PAR4 209yds)のティーキックをミスし、セカンドは何とかリカバリー。サードもしっかりと蹴れたが谷にあるピンまでは転がらず、上の段で止まってしまった。下りのパットはアンジュレーションもあり、簡単には決められず3連続ボギーとなってしまった。このホールはティーキック次第と分かっていただけに悔やまれる。
3番(PAR3 100yds)は左側の砂地帯を利用。初日バーディー、二日目パーと攻略できていて、この日も想定通りに二日目とほぼ同じポジションに置くことができた。しかしセカンドが予想以上に砂の影響を受け、傾斜したグリーンをのぼりきらず、再び砂地帯へ。サードは寄せることしかできず、なんと4連続ボギー。
2番のカップ付近
3番のカップ付近
遂に三日間最終の54ホール目(4番:PAR4 221yds)。最後はバーディーで締めくくりたいと意気込み、約15m のバーディーチャンス。少しのぼるラインを転がるボールは無情にもカップのフチをかすめ、結局パー。
最終日は3バーディー7ボギーで、トータル4オーバーで終了。
三日間トータル11オーバー(7バーディー16ボギー1ダブルボギー)の41位タイで大会を終えました。
6月にキャピタルカップ、フレンチオープンとヨーロピアンフットゴルフツアーに参戦しましたが、個人的には一番楽しくもあり、面白くもあり、悔しい大会でした。
ティーキックの改善、セカンドのチャレンジを取り組んだ結果が多少成果として現れたものの、アジアカップで良かったパットの精度が落ち、またもっとコースマネージメントや気持ちの切り替えをしっかり出来たんじゃないかと反省。距離は長かったものの、マネージメント次第で十分に戦えることが分かったのは収穫でした。
今大会は1位が同スコアで並び、18番でプレーオフが行われました。優勝はフレンチオープンとスイス大会でも優勝しているフランス人アレックス(Alexander Richer)。賞金7,500ドルを手にしました。ちなみにアレックスのスタッツは、トータル12アンダー(17バーディー、5ボギー)
US PRO-AM 2016は、会場となったゴルフ場、フットゴルフコース、プレーヤー、ウェルカムパーティー、参加賞、大会運営など、全てにおいて素晴らしい大会でした。また来年も出場したい大会の一つです。
アラコ