昨年に引き続き、今年も日本でフットゴルフ国際大会が9月に岐阜県中津川市にあるフォーティンヒルズカントリークラブで開催されることが決まり、日本フットゴルフ協会が6/12火に記者発表会を行いました。
フットゴルフ界は2017年より国際フットゴルフ連盟主催のワールドツアーが行われており、その中でも最高峰大会「メジャー」が6大会あります。2018年はアメリカ、オランダ、フランス、イタリア、アルゼンチン、そして2017年に引き続き日本で開催されます。「メジャー」の開催条件は、出場者数104人以上、賞金総額 USD 7,500以上、優勝賞金は最低 USD 3,000 などが決められています。
日本で開催される「FIFG WORLD TOUR JAPAN FOOTGOLF INTERNATIONAL OPEN 2018」の賞金総額がフットゴルフ史上最高額350万円になる予定で、そして大会公式テーマソングとして、GAKU-MC 氏の「その先へ行こう feat.KEI(きっとラット)」が起用される事が発表されました。
大会概要の発表と合わせて、元浦和レッズの水内猛さん、元ガンバ大阪の本並健治さん、元ラグビー日本代表の伊藤剛臣さん、元なでしこの丸山桂里奈さん、タレントの山口百恵さんで結成されたホリプロフットゴルフ部の発足と本大会への出場表明、そして元鹿島アントラーズで今シーズン2回ジャパンオープンに出場している阿部敏之さんと2016年第1回アジアカップ個人優勝の桑田寛之選手の出場も発表。
更に7月3日から6日まで中国北京で行われる「第2回フットゴルフアジアカップ2018」日本代表の発表もありました。日本、中国、韓国、オーストラリア、台湾の5カ国で、個人戦54ラウンド(ストロークプレー)、団体戦(マッチプレー)でタイトルを争います。前回個人戦優勝者の桑田選手は、「他国のレベルも上がっているが、日本も上がっている。個人と団体の両方のタイトルが取れるように頑張りたい」と抱負を語りました。今回選ばれた日本代表メンバは以下の通り。
一般(10人) | シニア(4人) ※46歳以上 |
女性(4名) | |
新井晋 | 平野靖之 | 大塚有尋 | 阿漕洋子 |
桑田寛之 | 三窪秀太 | 工藤誠司 | 西畑静佳 |
小林隼人 | 山縣祐人 | 清水芳忠 | 前田春香 |
鈴木秀成 | 安村翼 | 田中猛 | 山野香織 |
田中雄太 | 和志武亮 |
2年連続の国際大会開催はビッグニュースでしたが、フットゴルフマガジン的にはもう一つビッグニュースと思える発表がありました。それは同協会松浦会長から2020年に開催予定の第4回フットゴルフワールドカップに日本開催誘致を計画しているという発言がありました。2020年は東京オリンピックが開催されるため、その波に乗って更なるフットゴルフの普及が期待できると感じています。是非とも誘致して欲しいですね。
大会サイトが公開され、申し込みも始まりました。大会概要などは以下サイトをご参照ください。
https://www.jfga.jp/major2018