2017.07.23 Sun@東我孫子カントリークラブ
【結 果】13位タイ位(39人中)
【スコア】4オーバー(2バーディー、2ボギー、2ダブルボギー)
順位表:https://fgranks.com/fifg/torneos/japan-the-31th-footgolf-japan-open
”最後の集中力”
第31回フットゴルフジャパンオープンは、常設コースではないものの、今年で3年連続開催となった東我孫子カントリークラブ。このコースは距離が長く、河川敷にあるため風が強く、そしてラフが深いのが特徴。その特徴に対してどうマネージメントしていくかを意識しながらラウンドに望みました。
本大会も1、4、7番に分かれてのショットガンスタート。2016年からコース設計が変わり、9ホールを2周するコース。距離は今シーズン最長の3362ヤード(群馬カントリークラブは3256ヤード、TBC太陽クラブは2875ヤード、キャメルゴルフリゾートは2476ヤード)。
今大会でのスタートホールは7番(194yds Par4)。ホールの幅は広いものの、アゲインスト(向かい風)で右側は草むら。ティーキックはボ引っかけないように慎重に蹴り、距離は出ないものの、フェアウェイへ。2打目はフェアウェイを走らせるもピンには寄せきれない。短く刈り込まれたカップ周り以外は深いラフ。3打目はしっかりと寄せることができてパーセーブ。
続く8番(234yds Par5)は軽くフォロー(追い風)。目の前にある木を右から巻きながら蹴り、2打目はカート道を利用して、ピンまで約20mのところに付ける。3打目は深いラフを考慮して、インサイドで浮かせたアプローチでグリーン近くに寄せ、5mのパットを沈めてバーディー!
9番(125yds Par3)は2016年とカップ位置が変わり、横からの向かい風と40m辺りにある数本の木が気になるホール。しかもティーの位置が後ろ傾斜。ティーキックは上体が上向いてしまい、ボールが少し上がり、更に木の葉っぱにかかってしまった。2打目はラフと起伏を考慮して蹴り、ピンまで5mのところまで寄せてなんとかパーセーブ。
10番(197yds Par4)はフォローだったので、ティーキックで距離を稼ぎたいところ。しかし、やはり力みにつながり、あまり距離が出ず。長い距離を残した2打目はあまり寄せきれず、長めのバーディートライも決められずパー。
11番(142yds Par3)もフォローで、今回はしっかりと蹴れて、ピンまで10m。ピン奥はOBゾーンでもあるため、攻めたパットができず、このホールも結局パー。
ピンの周りには大きな木が生え、カート道を通す12番(97yds Par3)。左側に出して、ピンが一直線に見える位置に置きたかったが、右側に出てしまった。それでも木が邪魔にならなかったので、ココは無理はせず寄せてパーセーブ。
「集中力を欠いたパット」
13番(263yds Par5)は強いアゲインストで、右側の草むらはOBエリア。低く強いボールを蹴ることを意識して蹴るも、軸足を滑らせてコケてしまった。ただボールは低く飛んで狙ったポジションへ。2打目、3打目はフェアウェイを走らせ、4打目の長いバーディーパットは狙わず、しっかり寄せてのパー狙い。アプローチが少し強くなり、ボールはカップ奥へ。カップ奥に段差があったことを近づいてから気付く凡ミス。距離は短いが段差を通してのパットは難しく、強めに蹴ってピンに当てようとしたが失敗し、長いボギーパットを残してしまった。気持ちを切り替えて蹴ったボギーパットが外れ、痛恨の3パットでダブルボギー。コレはスコアも精神的にも響いた。
14番(124yds Par3)は谷のような(下って登る傾斜)を越え、更に下り傾斜の途中にカップがあるホール。ティーキックは傾斜を登った位置へ。カップを越えるとボールは止まらず、下の方にかなり落ちていく傾斜なので、2打目は強さをかなり意識してアプローチ。なんとかカップから2-3mのところに止まり、パーセーブ。前ホールのダブルボギーがあっただけに、思わずナイスパーと叫んでしまったw
15番(305yds Par5)は本コース最長。少し高台にあるティー位置からは広いフェアウェイが目の前に広がるも、このホールも斜めに吹くアゲインスト。低くて強いボールを意識して、フェアウェイキープ。2打目、3打目はフェアウェイを走らせるも距離があまり出ない。長い距離の4打目アプローチは逆にラフを利用し、強めのボール蹴ってラフで勢いを殺してピンに寄せ、3-4mのパーパット入れてなんとか凌ぐことができた。
「我慢」
2周目に突入し、前半9ホールを終えて1オーバー。16番(194yds Par4)のティーキックはフェアウェイへ。2打目が強いボールを意識しすぎたため、右に引っかけて草むらへ。3打目でしっかり寄せたかったが、草むらの草に予想以上にボールの勢いが殺されて寄せきれない。7-8mのパーパットは外れてボギー。
17番(234yds Par5)はカート道を利用できなかったものの、5-6mのバーディーチャンスをものにして、スコアを戻す。
続く18番(125yds Par3)は後ろ傾斜したティーからのキックは上にあがってしまい、更に木にも接触して思った以上に距離が残ってしまった。風、ラフ、アンジュレーション(起伏)を考慮して蹴ったボールは打ち切れずかなりショート。10m弱のパーパットを決められず、ボギー。
1番(197yds Par4)は1周目同様フォローだったが上手く利用できず、2打目はフォローを意識しすぎてかなりショートしてしまった。15mのバーディーパットは強気に狙うも入らず、結局パー。
2番(142yds Par3)は1周目と同じような位置に置けてバーディーチャンスも決めきれない。
そして3番(97yds Par3)は左を狙うもミスキックがピンへの最短距離に飛び、一転7mのバーディーチャンス。打ち切ったパットは少し強くてカップに蹴られてしまい、ココもパー。
1周目にダブルボギーを叩いた4番(263yds Par5)。3打目までは1周目と同じようにフェアウェイを利用して着実に寄せ、4打目はオーバーは絶対にしないようカップ手前に寄せ、しっかりパーセーブ。
「集中力」
残り2ホールとなり、迎えた5番(124yds Par3)。ティーキックは谷を越え、悪くないポジション。2打目は奥に落とさないように最新の注意を払い、手前2mに寄せてパーパット。ボールが動いてしまいそうな強い風。風が気になり、アドレスに入るも一度仕切り直し。再度アドレスに入っても風の勢いが変わらず、今思うと過信のような心境でサッと蹴ったボールはカップ手前で曲がり、下へ転がっていく。「マジかーーーー!!」と叫んでしまった。動揺した状態でのボギーパットは当然入らず、ココも痛恨のダブルボギー。
気持ちを切り替えて臨んだ最終ホール6番(305yds Par5)。ティーキックは左に引っかけ、草むらのギリギリ手前で止まり、2打目は左足でなんとかリカバー。3打目はフェアウェイを走らせ、4打目でカップまで5m弱のところまで寄せて、パーセーブ。
小さなミスが大きくなり、最後まで集中力できず、2ダブルボギーが響いて今シーズン初のトップテン圏外。要所要所を凌いで、我慢のフットゴルフが出来ていただけに悔しい。
第31回ジャパンオープンの優勝はハチこと「八谷紘希」。約2年ぶりの優勝。おめでとう!
本大会に女子4人が出場し、初めて女子だけでのラウンドとなりました。協会の判断に拍手。
フットゴルフツアー第6戦(第32回フットゴルフジャパンオープン)は明日8/13日@馬越ゴルフコース。
そして先日発表された日本代表には選出されませんでした。悔しい気持ちが強いですが、悔しさを晴らすのはコース上で。
araco(アラコ)