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blog ニュース 大会結果 日本フットゴルフ協会

【ニュース】フットゴルフ国際大会が閉幕!

投稿日:

10月26日から29日の4日間に渡って軽井沢72ゴルフ南コースで開催された日本で初めてのフットゴルフ国際大会「JAPAN FOOTGOLF INTERNATIONAL OPEN 2017 supported by Cygames」が閉幕しました。

初日の練習ラウンド(10/26)は秋晴れ、予選ラウンド初日(10/27)は霜が降りる程の朝の寒さから秋晴れ、予選ラウンド二日目(10/28)は一日中曇り空で時折小雨が降り、決勝ラウンド(10/29)は朝から大雨と4日間とも異なるコンディションでの戦いとなりました。

初日の練習ラウンドは紅葉と冠雪した浅間山が綺麗に見えました

【予選ラウンド初日(10/27)】

1番と10番に分かれて、一番早い組で8時からスタート。朝の冷え込みから霜が降り、芝がかなり濡れた状態でしたが、次第に気温が上がり、時間とともに良い状態に。日本フットゴルフ協会アンバサダーで、「キャプテン翼」原作者高橋陽一先生の始球式により大会が始まりました。

大会公式 Facebook ページより

大会公式 Facebook ページより

初日首位に立ったのは共に73【1オーバー】で回った Andrea Piscopo(イタリア)とDavid Mancino(スイス)。日本人トップは鈴木秀成選手の76【4オーバー】で5位タイ。

初日首位に立った ANDREA と DAVID(大会公式 Facebook ページより)

【予選ラウンド二日目(10/28)】

二日目の組み合わせは初日の成績順により決定し、この日も1番と10番に分かれてスタート。初日ほどの冷え込みは無かったものの、一日中曇り空で最高気温もひと桁までしか上がらず、更に時折雨が降る状態。

肌寒い一日となった二日目(大会公式 Facebook ページより)

初日25位タイだった Nico García(アルゼンチン)がこの日のベストスコア68【4アンダー】を叩き出して、一気に5位タイまで浮上。前日首位だった Andrea Piscopo(イタリア)がトータル2オーバーで首位を守り、David Mancino(スイス)がトータル3オーバーで2位タイに後退。日本人トップは冨沢和未選手で、トータル8オーバーの6位タイ。

単独首位に立った ANDREA(大会公式 Facebook ページ)

【決勝ラウンド(10/29)】

台風の影響で朝から大雨。一番早い組が9時20分にスタートしたものの、コース上に数多くの水たまりが出来てしまったため、一時中断。大会スタッフによる懸命な除水作業により、11時半にプレー再開されました。本大会は世界最長コース(フットゴルフマガジン調べ)の3,934ヤード(フロントは3,453ヤード)。決勝ラウンドはティーの位置が一部変更され、過去2日間より少し距離が短くなったものの、雨で重くなった芝や雨風、そして水たまりに苦しみ、アンダーパーで回った選手は2人のみ。

時間とともにできる水たまり(大会公式 Facebook ページ より)

予選ラウンド2日間で首位だった Andrea Piscopo(イタリア)が前半9ホールで4つスコアを崩し、代わりに前日2位タイに浮上した Benjamin Clarke (イギリス)が首位へ。Antonio Balestra(フランス)や Nico García(アルゼンチン)が追い上げるも、後半を1オーバーでまとめた Ben が2位に1打差を付けて優勝。ワールドツアーメジャー大会初優勝となりました。日本人では冨沢和未選手が健闘し、10位タイで終えました。

優勝した Ben Clarke(大会公式 Facebook ページより)

競技終了後、表彰式兼ウェアウェルパーティが行われ、3カテゴリ(レディース Best3、シニア(46歳以上)Best3、一般 Best20)の表彰が行われました。
日本人選手はレディースカテゴリーで山野香織選手が優勝、2位には西畑静佳選手、シニアカテゴリーでは2位タイに清水芳忠選手と大塚有尋選手が入りました。そして一般カテゴリーでは冨沢和未選手(10位タイ)、熊倉巧也選手(16位タイ)、鈴木秀成選手、和志武亮選手、桑田寛之選手が17位タイが入り、それぞれ賞金を手にしました。

大会のリーダーボード
https://footgolfweb.jp/schedule/87

レディースベスト3(大会公式 Facebook ページより)

シニアベスト3(大会公式 Facebook ページより)

一般ベスト3(大会公式 Facebook ページより)

本大会にはアルゼンチン、イギリス、イタリア、オーストラリア、スイス、スロバキア、台湾、中国、ハンガリー、フランス、ホンジュラスの11ヶ国の選手たちが出場し、フットゴルフがグローバルなスポーツであることが証明されました。

日本フットゴルフ協会会長で、国際フットゴルフ連盟(FIFG)副会長でもある松浦氏が、「2024年にフットゴルフをオリンピック競技へ」と語っていましたが、世界で急速に普及しているフットゴルフがオリンピック競技になることはもはや夢ではないところまで来ていると思います。来年2018年には第3回フットゴルフワールドカップの開催が決まっています(開催地・時期は11月中に決定)。

日本ではまだまだ認知度の低い「フットゴルフ」。このような大会を通じて日本での普及に期待しています。また歴史の浅いスポーツであるにも関わらず、このような素晴らしい大会が開催できたのは、主催の日本フットゴルフ協会を始め、企画運営の東急エージェンシー、軽井沢72ゴルフ、軽井沢町、軽井沢観光協会、各協賛企業などのご尽力・ご協力があってこそのこと。フットゴルフを愛するものとして、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

なお、大会の模様は日テレジータスで以下日時で放送予定されます。是非ともご覧ください。
■初回放送 11月25日(土)15:30~16:30(予定)
■再放送  11月27日(月)18:00~19:00(予定)
※変更の可能性がございます


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